ヨシモトポール株式会社

 ヨシモトポールは、3つの事業領域でポール製造販売を中心とした事業を展開しています。電力や交通など社会の基盤をつくる『公共インフラ』領域、通信設備や情報環境の発展を支える『情報ネットワーク』領域、スポーツ施設や各種公共施設など快適な暮らしに関わる環境を支える『生活環境』領域。様々なニーズに応え続けて培われてきた総合力を生かして、「まちづくりのパートナー」として誇りを持って事業に取り組んでいます。

【事例紹介】

・Gメッセ群馬(群馬コンベンションセンター)

納入製品:多目的照明柱・車道照明柱・駐車場照明・バナーポール・フットライト
納入先住所:群馬県高崎市
納入事例の概要

 群馬県によるコンベンションセンター(Gメッセ群馬、2020年竣工)の建設に伴い、高崎駅から伸びる東毛広域幹線道路とGメッセ群馬を結ぶ新たな都市計画道路が計画されました。弊社は、Gメッセ群馬と周辺道路において、多目的照明柱・車道照明柱・駐車場照明・鋳鉄と鋼管を組み合わせたバナーポール・鋳鉄製フットライトを納入いたしました。
 バナーポール、フットライトが2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。
 造形性の高いダクタイル鋳鉄を素材としたデザイン性、バナーポールでの摩擦のみで異種金属を一体化するスリップジョイントの技術を用いた、異種金属の接合における腐食や構造的弱点などの課題を解決している点が評価されました。


・さくらみらい橋

納入製品:ガラス高欄部支柱・階段部ガラス高欄支柱
納入先住所:神奈川県横浜市
納入事例の概要

 横浜市による、桜木町駅から横浜市新市庁舎・民間開発が進む北仲通地区を結ぶ歩道橋「さくらみらい橋」が2020年6月に開通しました。弊社は、さくらみらい橋において、橋梁部・階段部ガラス高欄を納入いたしました。

 ガラス高欄支柱はステンレス材(トップビーム、手摺、ガラス受けビーム)と鋼材(支柱)を組み合わせて製作いたしました。さくらみらい橋の曲線に富む造形、橋梁部上の横断・縦断勾配起伏への対応のため、設置される高欄支柱には、高精度の加工・製作が求められました。開通したさくらみらい橋には、曲線を描くガラス高欄のつらなりを見ていただくことができます。